俳優の斎藤工さんは俳優として活躍していることはもちろん、現在では映画監督としても活躍しています。
韓国で映画の撮影を行ったり、忙しくしています。
そんな斎藤工さんの国籍が実は韓国でハーフだったのではないかという噂がありますので理由を含めて解説します。
目次
斎藤工の国籍は日本人で確定!
引用:映画.com
まず最初に結論からいうと、斎藤工さんの国籍は日本人で間違いないです。
- 生年月日:1981年8月22日
- 出身地:東京都
- 身長:184㎝
- 体重:69Kg
- 血液型:A型
- 学歴:日本学園高等学校
日本の東京都生まれなのになぜ国籍が日本ではなく韓国と言われるようになったのか、それにはさまざまな理由が重なった結果、「斎藤工 国籍」と検索されるようになったそうです。
斎藤工の国籍が在日韓国人でハーフといわれる3つ理由
引用:ムービーウォーカー
斎藤工さんが日本人ではないのでは、という誤解の背景には、いくつかの要因が考えられます。
- 幼少期の教育とバックパッカー時代
- 日本人なのに誤字脱字があり字が汚いこと
- 韓国映画を評価するから
など3つの理由を詳しくみていきましょう。
幼少期の教育とバックパッカー時代
斎藤工さんの小学校時代の学歴が影響しているかもしれません。
多くの日本人は、小学校や中学校は地元の学校に通うという固定観念を持っていることが一般的です。
しかし、斎藤さんのプロフィールによると、小学校は神奈川県にある「東京シュタイナーシューレ」という学校に6年生の2学期まで通っていました。
この学校名から、インターナショナルスクールと誤解されることもあり、海外的なイメージが強まる要因の一つと考えられます。
さらに、小学4年生の時には姉と一緒にイギリスのサマースクールに参加した経験もあり、こうした国際的な背景が「日本人らしくない」という印象を与えることに繋がったのかもしれません。
留学していたことでハーフと勘違いされたそうですね。
ちなみに学校も厳しく食事もマクロビだったりオーガニックなものばかりで家のおやつも「いりこや玄米パン」だったそうです。
ですが小学4年生の時に初めてポテトチップスを食べて、
「おいしすぎて、膝から落ちる感じでした。なんでこれを禁じられていたんだと、ちょっと憎しみみたいなものを親に対して」
と話していたことがあります。
引用:アメブロ
また斎藤さんが高校時代からバックパッカーとして世界中を旅していたことです。
彼は「世界を自分の目で見て、多様な体験をしたい」という思いで旅を続けていたようですが、特にタイでは素足で行動し、現地の生活に溶け込んでいたというエピソードがあります。
こうした行動や異国文化への馴染みやすさが、日本人離れしていると見られたのかもしれません。
日本の閉鎖的な文化環境ではあまり見られないアクティブな行動や自由な発想が、斎藤さんに対する国籍に関する誤解を招いた可能性が考えられます。
このように、斎藤工さんの異文化体験や国際的なバックグラウンドが、時に日本人らしくないと思われる要因になっていると言えるでしょう。
日本人なのに誤字脱字があり字が汚いこと
引用:アメブロ
俳優の斎藤工さんが2013年の大河ドラマ「八重の桜」撮影時に記した「演技に対する心構え」のノートが、番組で取り上げられた際に、漢字の誤字や脱字が多数あったことが話題になりました。
例えば、
意見を「意聞」と書いたり、
握手を「あく手」と記述したり、
分析を「分せき」と表記していたことが確認されています。
このようなミスがあることから、一部の視聴者は彼が日本人ではないのではないか、と推測したとのことです。
しかし、こうした誤りは、単にその時に適切な漢字が思い浮かばなかったためにひらがなで補っていたのではないか、と考えることもできます。
さらに、字の乱れも、自分用のメモであり、誰かに見せることを意図したものではなかったからこそ、気にせずに記載していた可能性があります。
自分が理解できれば十分といった、シンプルな考え方に基づいたものでしょう。
そのため、視聴者の中には彼が日本人ではないのではと考える人がいたかもしれませんが、その推測は少々飛躍しすぎているようにも思われます。
韓国映画を評価するから
引用:アマゾン
俳優で映画愛好家の斎藤工さんは、韓国映画を中心に独特の視点で作品を評価し、様々なテーマについて深く考察しています。
2009年には「カフェ・ソウル」に出演していますし、
2010年は『宮〜Love in Palace THE MOVIE』のトークイベントで韓国の皇太子の衣装を着て登場していたこともあります。
引用:チケットぴあ
2015年、彼は韓国映画『ビューティー・インサイド』を高く評価。
この映画は、毎日違う姿に変わる男性のラブストーリーで、独創的な設定と感情の繊細さが印象的な作品です。
斎藤さんはこの映画を推すことで、人の内面に焦点を当てた独自の世界観に共感を示しました。
さらに、2018年の韓国映画『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』にも注目しています。
引用:映画.com
この作品は、韓国人スパイが北朝鮮に潜入し、金正日との対面を果たすという緊張感あふれる物語です。
斎藤さんは、南北朝鮮の緊張関係をテーマにしている点で、ラブストーリーの『愛の不時着』と共通するものがあると指摘しつつ、描かれ方や解釈の違いを見抜いています。
また、彼自身が日本に住んでいるため、隣国との緊張状態を直接体感することはできないが、映画を通じてその一端を疑似体験できると語っています。
映画は自分とは異なる世界を映し出し、そこから新しい視点を得られるという彼の哲学が垣間見えます。
2019年の大ヒット韓国映画『パラサイト 半地下の家族』についても、斎藤さんは絶賛しています。
引用:映画ナタリー
この映画は、社会的な格差や貧困をテーマにしており、斎藤さん自身も自分の内面にある弱さや醜さと共鳴すると述べています。
映画を観ることによって、つらさを感じつつも癒され、心が救われる瞬間を求めていると話しています。
また、2020年には、韓国ドラマ『愛の不時着』を視聴し、一人で涙したと告白する場面もありました。
引用:フィルマーク
斎藤さんにとって映画やドラマは、感情の深層を揺さぶり、新たな視点や感覚をもたらしてくれる貴重な体験なのです。
このように韓国映画を評価し進める斎藤工さんに2ちゃんねるを中心に「斎藤工は売国奴だ!」とまで騒動が広がったそうです。
個人が良いと思うものを良いといってそのようなことになるので、昨今では一般人のSNSで大変な目に会う人も増えていますが、芸能人の一言の重みというものを本当に感じることになりますね。
2011年に韓国批判したことで追放された芸能人の代役GET
引用:日刊ゲンダイ
2011年に宮崎あおいさんの元旦那で元俳優の高岡蒼甫さんが以前Twitterで発表した韓流推しに対する批判的なツイートが大きな波紋を呼びました。
「フジテレビは韓国のTV局か」と。
主に特定のテレビ局に対する不信感を述べたものでしたが、この発言がきっかけで高岡さんは出演が決まっていたドラマの主演を降板することを余儀なくされ、その後、所属事務所からも解雇されるという結果に至りました。
さらに、皮肉なことに、高岡さんが降板したドラマ『QP』の主演代役に選ばれたのが、韓国作品に対して非常に好意的な姿勢を示していた斎藤工さんであったことも注目されました。
引用:コミックナタリー
この代役の決定により、
「テレビ局だけでなく、俳優も韓国との癒着があるのではないか?」
という疑念を持つ声が一部で上がり、新たな騒動が巻き起こりました。
韓流を巡る論争やそれに伴う影響は、メディアや芸能界の表裏を含め、時折問題視されてきましたが、このケースは特に印象的な事例となりました。
韓国作品への支持や批判が、俳優のキャリアにまで影響を及ぼすことが浮き彫りになった瞬間でもあります。
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