【妻一筋の人生】仲代達矢が絶対に再婚しない理由!宮崎恭子と残した無名塾を継続

俳優の仲代達矢さんは25歳で結婚してから妻一筋の人生を歩んでおります。

妻が亡くなった後も再婚したなかった理由について調べてみました。

 

仲代達矢の妻の宮崎恭子一筋の人生


引用:婦人公論

仲代達矢さんは1957年(昭和32年)に当時は女優の宮崎恭子さんと結婚

結婚当時の仲代達矢さんの年齢は25歳、妻の宮崎恭子さんは26歳。

1歳年上で俳優としても先輩の妻と結婚されました。

その後、1996年(平成8年)に妻の宮崎恭子さんが65歳の時に膵臓がんの病気で亡くなるまで紆余曲折ありながらも浮気などの噂もなく妻一筋で過ごされていました。

 

結婚の馴れ初め

そんな2人の結婚の馴れ初めは、1955年(昭和30年)の舞台『森は生きている』での共演がきっかけで2人は交際し、2年後に結婚されています。

イケメン俳優と美人女優との結婚に当時は話題になりました。

ふと個人的に思ったのですが、イケメン俳優とイケメン女優が25.26歳で結婚するなんて今の時代では考えられないですね。

今は30代半ばか40代にイケメン俳優は基本的に結婚していますので、本当に時代は変わっているのだなと実感しますね。

 

2人には子供がいなかった

1957年に結婚してから、夫婦仲良く結婚生活を送っている時、

1962年(昭和37年)に妻の宮崎恭子さんは待望の第一子妊娠を果たします。

しかしその子供は残念なことに死産となってしまい、その後2人の間に子供ができることはありませんでした。

 

妹の娘を仲代奈緒として養女に迎える


引用:スポニチ

1977年の出来事です。

仲代達矢さんと妻の宮崎恭子さんは子供に恵まれませんでしたが、宮崎恭子さんの妹の宮崎総子(フジテレビアナウンサー)が同じアナウンサーの山川建夫との間に生まれた娘がいました。

妹の宮崎総子夫婦が離婚したことをきっかけに妹から子供に恵まれなかった姉夫婦に養女として迎えたらどうかという話をされ、2人は妹の娘を養女に迎え、仲代奈緒として現在も歌手や女優として活躍する娘に育っています。

 

仲代達矢が絶対に再婚しない理由!


引用:ピニタレスト

仲代達矢さんは1957年に妻と結婚してから亡くなる1996年まで39年間結婚生活を送っていました。

妻が亡くなった時の仲代達矢さんの年齢は64歳です。

俳優なら若い子と遊ぶなんてこともあるだろうと思っていましたが、仲代達矢さんはそのようなことはせず、妻が亡くなってからも再婚せず、1977年に夫婦で立ち上げた『無名塾』に人生を捧げています

 

無名塾が生まれた理由


引用:tbs

『無名塾』は俳優の養成所です。

仲代達矢さんが若い頃、俳優座養成所に入所していた時、月謝を払うために競馬場やパチンコ屋でのアルバイトに明け暮れており、俳優として演技をする時間を取れなかったということがありました。

そんなこともあり、夫婦で立ち上げた俳優養成所の『無名塾』では『月謝はなし』にしてその代わりに『アルバイトを禁止』にしたそうです。

そのことで若手俳優にお金の心配なく演技だけに集中できる時間を作ることができ、今では役所広司さん、真木よう子さん、滝藤賢一さんなど有名な俳優もたくさん輩出しています。

そして2人で作った『無名塾』の俳優の役所広司さんが1996年の映画『Shall we ダンス?』で主演男優賞などをいただき、奇しくもその年に亡くなった妻の宮崎恭子さんと、「やっと自分たちのやってきた成果がでて認められた」と設立から19年目に思ったそうです。

 

妻が残した言葉で無名塾を継続

65歳で亡くなった妻の宮崎恭子さんは自分が亡くなるのをわかっていた時に、旦那の仲代達矢さんに対して、

  • 「2人で作った無名塾だけは絶対にやめないでね」
  • 「エレベーターを造っておいたのは、たとえあなたが車椅子になって塾生の指導ができるようにです」

などの手紙を送っていたそうです。

その亡き妻の言葉を受けて、91歳になっている現在も1977年からもうすぐ50年を迎える頃まで『無名塾』を続けれています。

今では妻の言葉のおかげで「若者たちに支えられ、1人孤独な老俳優としてさまよわずによかった」と語っています。

そのようなこともあり、妻と死別してからも妻に感謝の気持ちを持ち生きているので絶対に再婚をする必要がないのでしょう。

もし再婚すると、娘からも何を言われるのかわかりませんし、無名塾の役者たちにも示しがつきませんからね。

 

唯一再婚説が出た噂

再婚をしないはずの仲代達矢さんに唯一再婚説が浮上したことがあります。

2019年に30代の無名塾の女性マネージャーを養女に迎えたことがきっかけです。

事実は、妻が亡くなってから仲代達矢さんの身の回りの世話などをしてくれており、年齢を重ねているので病院などに行った時に家族でないとできないことがあるからと言われています。

先に養女に迎えた仲代奈緒さんは大阪で暮らしていますし、大阪と東京ではできないことも多いからという理由もあるそうです。

そのことで記者が突撃したところ仲代達矢さんは「男女関係みたいなことを書いたら訴えますよ!」と答えました。

そのことで世間では一瞬、「仲代達矢が再婚か?」となりましたが、すぐに週刊誌の内容を見た人は、再婚ではなく養女を迎えただけと理解できたようです。

芸能人の人は女性と2人でいるだけでもそのような噂になることはありますので仕方ないのかもしれないですね。

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